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- 【愛知県】美しいデザインのある街－八事
八事（やごと）
さて、本日は美しいデザインのある街 愛知県の八事エリアをご紹介したいと思います。
八事（やごと）といっても町名はなく広域になるのですが、天白区・昭和区に跨っていてかつては「八事山（やごとやま）」と呼ばれた丘陵地一帯の地名になっています。
もともと別荘地としてにぎわっていた地域であるため、広大な敷地を持つ邸宅が多く見られます。
また、八事は名古屋市の中でも特に文教地区とされており中京大学や南山大学、名城大学、名古屋大学などのキャンパスもあります。八事駅周辺は瑞穂区・昭和区・天白区の区境になっていて八事駅周辺はマンションも多いですが、丘陵地には閑静な住宅が立ち並び緑も多く広々とした街並みが広がっています。
八事の歴史
八事はもともと、尾張徳川家の祈祷寺として知られた「八事山興正寺」の門前町であった地域で、明治の頃より別荘や保養を目的とした地域となって、多くの実業家の別宅として所有するようになり別荘の名所として発展していきました。
大正時代に区画が整理されその後、名古屋市有数の高級住宅地として有名になりました。昭和に入り高度成長期になると、大学など多くの学校が建設され名古屋を代表する文教地区となりました。
①瑞穂区弥富町（やとみちょう）
名古屋市への交通の便がとても良く、ベッドタウンとしても人気のエリアです。円山、紅葉園、清水ヶ岡と素敵なエリアも沢山点在しています
②昭和区広路町（ひろじちょう）
歴史あるお屋敷が建ちならんでいて、山林都市をシンボルに開発された住宅街という特徴があります。開発されてから100年ほどの歴史がありますが、今も当時のコンセプトのままの街並みが守られています。
雲雀ヶ岡（ひばりがおか）のあたりは特に大きな邸宅が立ち並び閑静な住宅が広がっています。
③昭和区五軒家町（ごけんやちょう）
区画は100年も前から整備されているのに、なぜか新しくて綺麗な邸宅が多く見受けられるエリアです。隣の南山町と調和し緑も多く大変豊かなエリアです。道幅も広く街全体が広々としており歩いていても、心が豊かになってきます。
風致地区にも指定されているので景観が保たれていて格式の高さを感じます。
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