ロートアイアンの製作の工程で、曲げたり叩いたりするまえに行うのがアイアンを赤める作業です。
鉄は高温になると柔らかくなる性質があるので、赤めてから曲げたり叩いたり加工するのです。
「鉄は熱いうちに打て」ということわざがありますが、鉄は熱いうちに打って、成形しなくてはならないことを、物事には時期やタイミングがあり好機を逃してはならないたとえとなっています。
アイアンを赤めて行う作業は、温度が下がる前に丁寧に加工し終わらせる必要があります。
赤めてから、曲げる作業ではドイツ製の機械と手作業を行いながら加工していきます。
アイアン製品のパーツ製作をしているのですが、加工が終わったものを並べていきます。
弊社に頂く門扉のご注文は、高さのある門扉が多いのですが今日も大きな門扉製作のために台に乗って作業しています。
高さ2000以上の門扉が多く、背の高いワーカーでも台に乗って作業しないと届かないんですよね。
3000以上の高さのものもご依頼頂くことがあるので、高い門扉の製作用に弊社オリジナル作業台があります。
作業台も、オリジナルで作ってしまう。ものづくりの現場ならではですね。
本物のロートアイアンをじっくりとご覧ください。
暮らしを彩るデザインを専任スタッフがご提案いたします。
※事前にご予約いただければ、スムーズなご案内が可能です。