ロートアイアン(鍛鉄)製品をお探しの方で、「既製品で済ませるか、オーダーメイドで注文するか」を迷ったりすることはありますか?
ロートアイアンは、単なる鉄の飾りではありません。火と鎚で叩き上げられた、職人の魂が宿る芸術品です。特にオーダーメイドを選ぶことで、お客様の住まいや店舗に既製品では決して実現できない「本物の価値」をもたらします。
このコラムでは、私たちがアイアンの手摺りやアイアンの門扉を特注でおすすめする理由と、既製品との決定的な違いについて解説します。
ロートアイアンのオーダーメイドの最大の魅力は、設置場所に合わせてデザインとサイズを完全にカスタマイズできる点です。
建築との調和(フィット感):お客様の家の建築様式、外壁の色、窓枠の形状など、細部のデザイン要素を汲み取って設計します。既製品では妥協せざるを得ないミリ単位の寸法調整も可能です。
デザインの再現性:お客様のイメージする唐草模様、モチーフ、ロゴなどを忠実に再現できます。例えば、ご家族のイニシャルをデザインに組み込む、店舗のコンセプトカラーに合わせた塗装を施すなど、世界に一つだけのアイアンが実現します。
デザイナーと職人の連携:当社のオーダーメイドでは、お客様の要望を伺ったプランナーが、すぐに製造現場の鍛鉄職人と連携します。オリジナルのカラーでロートアイアンを製作したい!となれば、弊社にできないカラーはない!というぐらいカラーは豊富に製作できます。これにより、デザインの意図を100%製品に反映させ、設計段階での手戻りや納品後のミスマッチを防ぎます。
既製品の多くは、型に鉄を流し込んで作る「鋳物(いもの)」が主流です。比較的安価で量産に向きますが、質感は均一になりがちなのと、思い入れが持ちにくい面があります。
一方、特注のロートアイアンは、職人の手仕事にこだわります。この手仕事のゆらぎこそが、ロートアイアンの最大の価値であり、あなたの住まいに「本物」の風格を与えます。
ロートアイアンは、木材のように腐ることもなく、プラスチックのように劣化することもない、非常に耐久性の高い素材です。
オーダーメイドで製作された高品質な鍛鉄製品は、適切なメンテナンスを行えば、50年、100年と美しさを保ち続けます。
それは単なる建材ではなく、その家に住む家族の歴史を刻み込む「美術品」であり、次世代へと受け継ぐ資産となります。「あの美しいアイアンの門扉は、曾祖父がこだわって作ったものだ」と語り継がれる永続的な価値が生まれるのです。
ロートアイアンのオーダーメイドは、費用や時間はかかりますが、それに見合うだけの最高の満足度と永続的な価値を提供します。
私たちは、お客様の「こんなデザインが欲しい」というこだわりだけでなく、「この場所をどうしたいか」という想いまでを深く掘り下げ、熟練の職人技で形にすることをお約束します。
アイアン手摺りやアイアン門扉の特注をご検討でしたら、ぜひ一度、あなたの「こだわり」をお聞かせください。
本物のロートアイアンをじっくりとご覧ください。
暮らしを彩るデザインを専任スタッフがご提案いたします。
※事前にご予約いただければ、スムーズなご案内が可能です。