ロートアイアンとデザインのコラム

明日から連休になりますが、弊社の自社工場はフィリピンにあるので休みではありません。

工場の製作側の勤務は月曜日から土曜日までとなっており週休1日です。

その1日は教会へ行ったり、家族と過ごしたりして過ごす人が多いです。

亜鉛メッキからあがってきた製品が並んでいます。

これからバリを取って亜鉛メッキで歪んだ製品を整え、補正してから表面処理をしていきます。メッキ後からの細やかな作業がたくさんあるのであと８工程ふまないと完成しません。ロートアイアンを丁寧に製作すると、とにかく手間と時間がかかります。これらの製品がこれだけ手をかけて製作している事はなかなかお客様にはご認識頂けないと思うのですが、こういった見えない作業こそ大切に製作していく事が重要なのです。

鋼材の歪みを見ながら、調整しています。長年の経験を踏んでいる職人なので、お手のものです。職人にヒアリングしながら得意で好きな作業にあたれるよう担当を割り当てています。楽しんで製作にあたっているほうがより良い製品製作にもつながっていきます。

こちらは集中しまくりの弊社自慢の溶接工です。弊社の溶接が綺麗に仕上げる事ができているのは溶接する職人のおかげなのです。溶接の技術を磨いて今では、集中力ナンバーワンの立派なベテラン溶接工となっています。

レーザーカットしたデザインの階段手すりと手作業で曲げ加工したりして作ったデザインが融合しています。

どちらも、雰囲気があって素敵です。

デザインのある製品を製作するのは、製作側も楽しい仕事なのです。こういった仕事を頂けている事に感謝しつつ、仕事に邁進していきます！