本日、9月3日は、ベッドの日だそうです。「グッ(9)スリ(3)」の語呂合わせによるものみたいですね。
ベッドの日にちなんで、弊社がデッサンしたロートアイアンのベッドフレームをご覧ください♪
ベッドフレームやナイトテーブルもお客様のご要望があれば、製作しております♪
ご興味のある方はいつでもお問合せください(^^)/
さて、本日はよくお問合せいただく「階段手すり」の寸法についてお話しようと思います。
まずは、階段手すりの各部名称について。
階段に注目してみると、階段の設計は踏みやすさや降りる時に転倒しにくいように設計されていたり考えられています。
建築において設計する上で基準となる基本寸法をモジュールといいますが、日本の建築で最も多く使用される尺モジュールという寸法があるのですが、尺モジュールは三尺で910mmです。
日本で流通している建材のほとんどがこの尺モジュールを基準に設計されているので今回は尺モジュールを基準に4段の階段の寸法を例にしました。
尺モジュールが910mmなので4段で割ると910mm÷4=227.5mmとなり、踏面が227.5mmになります。
蹴上(けあげ)は大きすぎると段を上るのも下りるのも大変なので一般的に230mm以下が多いです。
今回の例は切りのいい200mmで設計しています。
蹴込(けこみ)は、階段を上り下りする時の恐怖感を和らげたり、つまづきを防止したりする役割があります。
20mmぐらいが基本寸法かと思いますが高齢者がご利用される場合はつまずき防止のためにもう少し小さい寸法にする場合もあります。
また、傾斜(けいしゃ)階段の寸法も測り方があります。
傾斜(けいしゃ)階段の寸法を測る時は、AとBとCの寸法を測ります。この3つの寸法を測る事で角度がわかるので階段手すりの設計ができます。
階段手すりを取り付ける上でとても重要なのが取り付ける躯体(くたい)の下地です。しっかり強度を持ち固定するためには躯体(くたい)に下地を入れる必要があります。
階段手すりは負荷がかかるものなので、末永く使用できるようにしっかり強度を持たせ取り付けできれば安心です。
弊社によくあるお問合せで、「材だけ購入できますか?」という質問があります。
寸法がわかれば製作する事は可能なのですが、取り付けする時の強度や下地、ビス(現場によって必要なビスが違うため弊社ではご用意しておりません)についてはお客様のご判断となります。
材のみのご購入をご検討される場合、アドバイスまではできますのでご相談等ございましたらいつでもお問合せ下さい。工事を弊社にご依頼される場合ももちろん対応できます。
過去のコラム 壁付け手すりのコラム
製品紹介> 階段手すり
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