ロートアイアンとデザインのコラム

本日は、弊社工場内の製作現場をお届けしたいと思います♪

治具じぐに組み込まれたロートアイアン製の手摺りの角度を職人が入念にチェックしています。

弊社のロートアイアンは、設置場所の階段の勾配や曲がりに合わせて一点一点オーダーメイドで製作しています。

現場での取り付けが完璧に行われるよう、工場内で現物大の治具(骨組み)を使い、水平器や特殊な計測ツールを用いて、ミリ単位の角度と寸法に狂いがないかを徹底的に確認します。

特に階段の手摺りは、安全性と使い心地に直結します。この地道な確認作業こそが、私たちが提供する製品が「一生モノの品質」であることを保証する、職人の責任とプライドの表れです。

広い工場内で、複数の職人が協力して大型門扉の最終組立を行っている様子です。

中央の大きなフレームに、事前に鍛造された複雑な装飾パーツが組み込まれています。溶接作業は、強度を確保しつつ、装飾の連続性を途切れさせないよう、細心の注意を払って行われます。

この大型な門扉は、まさに職人たちの技術と情熱が一体となったこだわりの製品です。ここから、お客様の住まいを守り、美しく彩る「家の顔」が誕生します。

長尺のフェンスは、わずかな角度や寸法のズレが全体に影響を及ぼします。そのため、工場内に設置された専用の治具に土台に鉄骨を正確に固定し、狂いなく水平・垂直を保ちながら溶接・組み立てを行います。

この地味で緻密な作業こそが、ロートアイアンの最大の魅力である「永く変わらない美しさ」と「高い耐久性」の基盤となります。

明日もまた、製作にはげみます♪