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東京は4回目の緊急事態宣言が発令されて、また再び街の賑やかさがなくなってきて自粛モードに入った感じがします。
今年も夏祭りや盆踊り、花火大会は中止になりそうですね。。。(涙)
皆様色々な想いがあると思いますが、再び活気が戻ってくるよう願いつつ、感染防止対策をしながら乗りきっていきましょう!
さて今回は、製品「手すり」についてです。
手すりを意識する事って日常ありますか?
若くて健康な人なら「手すり」の必要性をそこまで感じることはそうないかもしれませんが、階段から転びそうになった時とか、急な斜面を降りる時とか安全に上り下りしたいので手すりがあると安心します。一度落ちてしまうと、その勢いで下まで落っこちてしまう恐怖感もあるかもしれないですね・・・。
歳を重ねると筋肉の衰えやちょっとした身体のバランスの崩れで転倒しやすくもなりますし、いくら若くても疲労感がありぼーっとしてふとバランスを崩してしまう時もあります。どの年代の人でも安全面を考えると手すりがあると転倒を防いでくれたり補助的な役割としては必要なのではないかと感じます。
「手すり」の中でも今回は「壁付け手すり」についてお話しようと思います。
「手すりだけなら、ネットで注文して自分でつけよう♪」と簡単に取付けできるように感じませんか?
だって、ねじ止めするだけでしょ?と。
皆様、これ実は「大不正解」!!
何を隠そう、私も昔はそう思っていた1人でした。
壁付け手すりの取付で最も大事なのが「壁の下地」なんです。
手すりって、皆様が思う以上に体重がかかります。特に、介護などのあるご家庭では「手すり」への負荷がとても高いのでDIYで「手すり」を取付けるのはとても難しいです。壁の中について普段意識しませんよね。壁の中は、空洞の部分が多く、そこに手すりを取り付けようとしてもビスが効かない(とまらない)ので、外れてしまいます。
なので、まずは壁の構造を調べてみる必要があります。新築の場合、今は必要ないとしても将来的に「手すり」を取付ける可能性のあるところはあらかじめ「手すり」のための下地を壁内に設置しておくことを強くおすすめします。
「手すり」の形状
「手すり」と一口に言っても、用途や場所によってさまざまな形状や機能のものがありますがよくある形状はこちらです。
水平手すり(横手すり)
主な目的は、歩行の補助です。廊下やスロープなどに設置されています。
縦(たて)手すり
出入口などで少し段差があるようなところで上下の動きをする時の動作補助が目的です。
玄関や階段の頂上部、段差のある出入口などに設置されています。
L型orR型手すり
水平手すりと縦手すりがひとつになった形と機能をもっています。
トイレや浴室、椅子のそばなど立ち上がる動作をするところで使います。
玄関にも使われます。
こだわり①:デザイン
弊社の製作しているロートアイアンはやはりデザインが大事です。
美しいかどうかという観点を大事にしながら製作しています。
もちろん、機能面も大事ですが見た目が機能丸出しで露出しているとロートアイアンの良さが死んでしまうのです。
毎日、目にし触れる「手すり」なのでアートを楽しむような感覚で空間を彩るものを製作しています。
こだわり②:末永く安心・満足できる製品にする
弊社では、負荷のかかる「手すり」の強度を高めるため手すり受けを使わないようにしています。
また、壁の下地についてはしっかり確認し強度を確かめております。
手すりと壁と重さなどのバランスを考え、製品設計をするように心掛けています。
デザイン性があり便利な製品が出来れば理想的ですが、利便性を追求するとデザイン性が失われる、という葛藤があります。
一般的な「手すり」は便利な部品もあるので長さや角度を間違えても調整できたり自由に角度を変える事ができたり、施工する人にはありがたい製品ですよね。
弊社の製品は、その自由度はないので正確に測る必要がありますがピッタリ納まると「やったー!!」という喜びがあります。
「美しくきっちり納める」これが弊社の使命ですね。
よろしければ、弊社の「壁付け手すり」製品紹介をご覧ください。
製品紹介>階段手すり(壁付け手すり)
製品紹介>手すり(壁付け手すり)
本物のロートアイアンをじっくりとご覧ください。
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