さて、本日のコラムは「面格子」についてです。
面格子とは、窓の内側や外側に格子状の枠をかぶせて侵入を防ぐ建材のことです。
室内が見えにくくなるので目隠しにもなりますが、主に窓の防犯対策として設置されています。
出典:(令和2年)警察庁:住まいる防犯110番
警察庁の統計によると、侵入窃盗の認知件数は年々減少していますが、依然として数多くの被害が発生しています。
侵入窃盗の発生場所別認知件数は「一戸建住宅」がもっとも多く全体の37%、次いで「一般事務所」が約11.7%で、「共同住宅(3階建以下)」が約9.3%となっていて、住宅では戸建てや共同住宅の低層階に多く発生していることがわかります。
また、住宅への侵入窃盗手口の認知件数を見てみると留守宅に侵入する「空き巣」が全体の約60%で、夜間など就寝中に侵入する「忍込み」が約28%、家人が在宅中に気づかれずに侵入する「居空き」が約5%ほどになっています。
家を留守にする時が主に狙われやすく、就寝中や大胆にも在宅中にも侵入があるようです。
そして、住宅で発生した侵入方法はそれぞれの手口で圧倒的に多かったのは無締りですが、その次に多かったのがガラス破りでした。窓が狙われやすいということがわかります。
出典:警察庁「令和元年の刑法犯に関する統計資料」
それでは、狙われやすい窓への防犯対策として何が効果的かというと、ずばり「面格子」をつけることです。それ以外にも窓に補助錠をつけたり防災安全ガラスを使用したり複数の防犯対策を組み合わせることでさらに防犯対策になると思いますが面格子が一番わかりやすい防犯対策です。
面格子のメリットは、外から目で見て面格子があるのがわかるので犯罪の抑止力になることです。泥棒が侵入する家を選ぶ段階での防犯効果が期待できます。また、デザインを工夫することでより侵入しづらいものにすることができます。心理的にも物理的にも防犯効果が期待できます。
面格子に必要なのは防犯効果ですが、見栄えも兼ね備えていることがベストです。
高い防犯性を備えながら、建物の美的バランスもとれてしまうロートアイアンの面格子は大活躍します♪
①ロートアイアンの強みである強度。泥棒が侵入する際に曲げたり切断したりすることは強度のある鉄材なのでそう簡単には出来ません。
②ロートアイアンの加工のしやすさを生かし、防犯効果の期待できる複雑なデザインを実現できますし、住宅を守りながら美しくロートアイアンの面格子で彩ることができます。
製品紹介>面格子
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