日本の伝統的な建築様式である茶室や和室。その空間を彩る要素の一つに、格子デザインがあります。繊細な美しさと機能性を兼ね備えた格子は、空間に奥行きやリズム感を生み出し、日本の住まいならではの魅力を引き立てています。近年ではモダン住宅にも採用されております。
格子は、光を遮断するだけでなく、光を取り込み、美しい陰影を生み出す役割も担っています。
特に、障子と格子の組み合わせは、柔らかい光を室内に取り込みながら、外部からの視線を遮る効果も期待できます。光の角度や時間帯によっても、格子の影が変化していき、空間に豊かな表情を与えるのも魅力の一つです。
日本の伝統文化である茶道ですがその中で、茶人が客人をもてなす空間が「お茶室」です。「侘び寂び」という言葉で表現されるように、華美な装飾を避け、簡素で静寂な空間こそが、茶室の大きな魅力でもあります。お茶室は、自然の光や風を取り入れ、周囲の景色と調和するように設計されています。お茶室が持つ精神性、自然との調和、機能美といった要素が絡み合い世界的にも愛される美しい建築として今も注目されています。
ロートアイアンは、伝統的なデザインだけでなく、現代的なデザインにも対応できます。
茶室や和室の格子デザインをロートアイアンで表現することで、伝統と革新が融合した、新しい空間を創り出すことができます。こういったデザインを門扉やスクリーン、面格子などに取り入れてみるととても素敵です。
弊社が製作した格子のサンプルです。角棒と丸棒を組み合わせたデザインですが、とても洗練されたデザインになりシンプルですがこだわりもあり美しいです。弊社一押しのデザイン格子です。
こちらは、サイズがすべて違う角棒を使って製作した格子デザインです。さりげなくこだわった鋼材の組み合わせで、オーダーならではの雰囲気がでてこちらも素敵です。
和モダンのデザインは深堀りすると、まだまだ美しいデザインが生まれます♪
本物のロートアイアンをじっくりとご覧ください。
暮らしを彩るデザインを専任スタッフがご提案いたします。
※事前にご予約いただければ、スムーズなご案内が可能です。