COLUMN ロートアイアンとデザインのコラム

2021.09.17製造現場

アイアン工場の製造現場から-日本の伝統技術-

石川県で震度5弱の地震

昨日夕方、石川県で震度5弱の地震がありましたね。

石川県にお住まいの方は大丈夫でしたでしょうか。津波の心配はないそうなのでひとまず安心しています。

ここ東京では、しばらく大きな地震がないので地震のニュースを目にし、少し怖くなり思わずお風呂のお湯が捨てられなかったです。

台風14号も九州から週末にかけて関東にやってきそうですので、その地域にお住まいの皆様どうかお気をつけになって下さい。

製作工程の紹介

さて、本日は久しぶりに工場からのお話です。

弊社のホームページには「自社工場」のページに「10の工程」として製作過程をのせています。

この行程は大きく分けて「10の工程」としていて、その前後には細かな作業があります。

そこで、今回は「10の工程」にない作業を含めてご紹介したいと思います。

①図面の原寸図をプリントアウト

アイアン工場の製造現場から-製作のスタート-

製作に入る前に、最終承認された図面が工場に届きます。

その図面をプリントアウトする作業から開始となります!

弊社工場にはヒューレットパッカードの大型プリンターが設備されています。

製品のデザインが複雑であったりまたシンプルなものでも正確に製作するために現寸図をプリントアウトします。

HPプリンター

②部材切り出し・鋼材加工

ここから、部材を切り出し鋼材の加工をし(ここの工程の写真撮り忘れました。。ごめんなさい・・・)

③溶接・組立て

そして、プリントアウトした現寸図の上に実際のアイアン部材をのせて確認しながら作業を進めていきます。

実物サイズの図面

御田製作所社長のこだわり:日本の伝統木工技術-組子細工-

ここで、御田製作所のこだわり

今回製作している格子のようなデザインの時は、日本人ならではの発想で製作しています。

社長が障子の製作と同じように、ロートアイアンの製作に日本の伝統木工技術を取り入れ組子細工をしているんです。

組子にすることで、仕上がりがとても綺麗になります。

ロートアイアンの組子

組立の調整作業動画

また、格子の幅も正確に製作するためこまめにサイズを測りながら調整しています。

初・作業動画投稿です。よろしければご高覧下さい。

おまけ

本日の工場での階段検品している現場です。

弊社は社長自ら手で触りチェックします。マネージャーはOKがもらえるかいつもドキドキです(笑)

余談ですが、社長の着ているシャツは、フィリピンの正装「バロン」です。パイナップルの葉から繊維を取り出し縫製されています。社長は現地の伝統技術にも興味を持ち通気性抜群で着心地が良いと絶賛しております(笑)現地からでした!

社長のチェック

弊社HPリンク 自社工場

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