ロートアイアンとデザインのコラム

現地での地震

本日、朝9時過ぎに弊社フィリピン工場では、マグニチュード7弱の大きめな地震がありました。

わりと長い時間揺れたみたいですが、従業員は建物の外に避難し被害はなかったので一安心です。

今日の避難ではマニュアル通りにならない事も起こりましたので、気づいた事を即時マニュアルに反映させ明日社員に発表するそうです。

動きが早いのは現地マネージャーのおかげです。従業員の命を守るためには大事な事ですよね。

経年後の製品

さて、本日はロートアイアンの製造現場から「経年した製品」についてです。

弊社のような製品を販売する会社は、ビジネスの上では販売して完了となりますが製作も請け負っているため、製品のその後も気になるものです。

丁寧にたくさんの工程を踏んで製作しているので職人のワーカーたちは特に製品のその後について興味津々です。

先日、16年という年月を経た弊社製品の写真を現場で撮ることができましたので工場に共有しました。弊社でロートアイアン事業を設立したのが18年前なので創業2年目の製品です。

工場ミーティング

マネージャーが定例ミーティングで早速全社員に共有しまして、製品の設置されている環境などの説明も加え現在の製品の状態について写真を見せました。

特に職人のワーカーが食い入るように見ていたようです。海が近い塩害のある地域の製品ですが全体的に錆びはほとんど見られず、経年の割に綺麗な状態であったのは嬉しい事です。

また、過去の仕様から変更しているところもあるので昔の製品について変更した理由などを再認識したり改善した点や過去製品の良かった点など、色々な気づきが生まれます。

経年後の製品は、色々な面から学びがたくさんあります。製作する職人にとっても良い刺激になりますし仕事へのモチベーションにつながります。

大切な情報

製品をご購入くださったお客様からの声、経年後の製品の状態、こういった情報は製作側からすると大変貴重な情報でして、宝のような情報なのです。

お褒め頂いたところは守り、問題点や提案頂いたところはすぐに生かし改善する。こういったサイクルがより良い製品につながっていきます。

このような機会をより増やし現場からの情報提供をして改善活動に繋げていけたらと思います♪

おまけ

本日の工場です。本日は、ロートアイアンの小物やパーツの製作がフル稼働です。

OEMの製品製作とフラワーボックス、サインなどの製作をしています。