皆様、昨夜は中秋の名月でしたがご覧になりましたでしょうか。
ここ、練馬からはとても綺麗な満月が見えました!あまりに綺麗な満月だったので、立ち止まってしばらく眺めていたのですが、周りを見ると月を眺めている人がいっぱいいて、プロのカメラマンのような人も撮影されていました。
中秋が満月となったのは8年ぶりだそうです。月を愛でるというのは日本古来から続く素敵な風習ですよね。来年はお酒でも飲みながら仲間と中秋を楽しみたいです。
さて、本日は東京渋谷区にある美しいデザインのある街「松濤(しょうとう)」についてお話しようと思います。
「松濤」の最寄駅は京王井の頭線の神泉駅または、JR、東急電鉄、東京メトロ渋谷駅でバスも充実しておりとても利便性の良い地域です。
また、車で移動する人にとっても山手通りが近く首都高速へのアクセスも良いので立地としては交通アクセスが大変良好な場所です。
渋谷の繁華街から東急百貨店を超えて歩いていくと、がらっと雰囲気が変わり閑静な住宅街が広がっているのが特徴的です。
松濤の特徴の1つが、セキュリティ意識の高さです。付近に大使館もあり警備も充実しており治安も良い印象です。弊社のお客様のご邸宅もそうですが、高い壁に囲まれた邸宅が多くプライバシーが守られておりセキュリティ対策がしっかりされている印象が強いです。
また、田園調布や成城と比べると戸建てだけではなく低層のビンテージマンションも数多く見受けられます。松濤にも、建築制限があり高い建物がないです。特に松濤1丁目と2丁目、神山町には200㎡以上という建築ルールがあり、大きな区画で余裕をもって建てられた大邸宅が並んでいます。
そしてもう1つの特徴が、文化のある街であることです。松濤には古い歴史のある鍋島松濤公園(なべしましょうとうこうえん)そして文化施設が複数あります。
鍋島松濤公園には、歴史を感じる水車がありなんと湧水が出ているのです。水面に反射する植物の姿もとても美しく、憩いの場として四季ごとの花々や植物を楽しめる素敵な公園です。
また、「松濤美術館」や「戸栗美術館」などがあり芸術に親しめる素晴らしい環境にあります。子育てをするにも、公園や芸術・文化にも恵まれ最高の環境です。
歴史を見ると、松濤は紀州徳川家の下屋敷があった場所で明治時代に旧佐賀藩主の鍋島家に譲渡されその後、鍋島家がここに茶園を開いたそうです。そして、その茶園の名前を「松濤園(しょうとうえん)」と名付けたことから「松濤(しょうとう)」という地名がついたそうです。
鍋島家の本邸が建築された後、住宅地として土地が分譲された時に、土地は200坪単位での分譲で購入するためには紹介者が必要で必然的に社会的に地位の高い人が集まりました。そして、現在の大邸宅が並ぶ高級住宅地となっています。
街を歩いていると、松濤1丁目から本当に大きな豪邸が立ち並びその歴史を感じさせます。
松濤は、クラシックな雰囲気の邸宅とモダンな邸宅とが混在している印象があります。ロートアイアンのフェンスや門扉のある家も数多くあり、芸術のある街の雰囲気にもぴったり合っています。
この美しいデザインのある街「松濤」は、繁華街のすぐ近くにある閑静な住宅街でとても稀有なエリアです。文化施設も多く趣のある雰囲気で、とても魅了されます。
美しいデザインのある街-成城(東京都世田谷区)
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