さて、本日のコラムは弊社の製作しているロートアイアンととても相性の良い「ステンドグラス」についてご紹介しようと思います。
ステンドグラスとロートアイアンは、どちらも美しいデザインと工芸的な要素を持つ素材です。
ステンドグラスとロートアイアンは、建築やインテリアデザインにおいて美的価値を高める役割があります。ステンドグラスはカラフルで模様豊かなガラスで、窓やドア、ライトカバーに装飾的な要素が加わります。一方でロートアイアンは鉄製の装飾でフェンス、手すり、間仕切り、門扉などに使用されます。
ステンドグラスは中世から使われておりガラス片を鉛で統合して製作します。ロートアイアンは、鉄を溶かして鍛えて製作します。両者は、機械化する現代に柔軟に対応しながらも伝統的な工芸技術を使いながらつくられています。
ステンドグラスとロートアイアンは共に耐久性があります。ステンドグラスはガラスと鉛の組み合わせで、適切に鉛でガラスが保護されれば長持ちします。ロートアイアンは鉄でできており、強度もあるので長寿命です。
どちらも装飾的な目的で使用されることが多いです。ステンドグラスは教会の窓や歴史的な建物でよく見られ、ロートアイアンは邸宅のフェンスや門、階段手すりなどにデザインされ使われています。
弊社工場のお付き合いのあるステンドグラスの工房では、お客様の多くは教会建築に使用されていて他は、個人邸や歴史的な建築物に使われているそうです。
弊社工場のあるフィリピンのステンドグラス工房ですが、どことなく和を感じるものもあります。
工房の入口のドアにも素敵なステンドグラスが見られます♪
日本では、弊社のご近所にある「大竹ステンドグラス」さん。オーナーの大竹さんも大変気さくな方でとても素敵な工房があります。入口には、まさにロートアイアンとステンドグラスが組み合わさった看板があります。
カトリック麹町聖イグナチオ教会や国の重要文化財に指定されている神田ニコライ堂など数多くのステンドグラスを手掛けている老舗のステンドグラス工房さんです。
入口には、素敵なライトがあります。
大竹さんのステンドグラスは、見ているだけでもワクワクするものばかりで美術館を訪問している気分になります。
遊び心で製作されたという猫ちゃんのステンドグラスもとても可愛らしいです。
ステンドグラスとロートアイアンは異なる素材で、それぞれ独自の特性を持っています。ステンドグラスは光を通す美しい色彩を持ち、ロートアイアンは重厚感と耐久性のある美しい建材です。どちらもインテリアや建築のデザインにおいて素晴らしい選択肢の1つとしてお客様に価値を見て頂けると嬉しいです。
本物のロートアイアンをじっくりとご覧ください。
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