ロートアイアンとデザインのコラム

美しいセキュリティ

ロートアイアンは美しさと安全性を備えた鉄鋼建材です。ヨーロッパでは中世の頃から外部からの侵入に備えドアの補強や窓枠、門扉やフェンスなどに盛んに使われてきました。

建物の美的バランスを損なわず、人々を安全に護るロートアイアンは視覚的にも機能的にも理想的なセキュリティが可能な素材として大変信頼されてきた建材なのです。

ロートアイアンの歴史は、紀元前3000年頃、エジプトでベッドに使用されたことから始まる説があり、その技術が世界へと伝えられたと言われています。

日本でロートアイアンが見られるようになったのは近世。多くは、鹿鳴館や旧帝大の門扉など威厳や格式を象徴するものとして使われました。

現代のロートアイアンは、セキュリティ面での信頼性はもちろんのこと、その装飾性についても個性的な空間創造にとって魅力的な素材として注目を集めています。

ひとりひとりの顔かたちや考え方、完成が違うのと同じように、邸宅のデザインも1軒ずつ違いや個性がでます。

完成度高く出来上がった独自で美しい邸宅を目にすると、お施主様の感性や美意識を感じます。

大理石の床に美しく映り込むアイワンワーク。完成してみて初めて触れる世界に感動します♪

和モダンな空間デザインもロートアイアンならではの表現で美しく装飾します。日本の美しい四季を感じさせるデザインもとても魅力的です