ロートアイアンとデザインのコラム

本日の弊社工場では、クリーニングの工程にある製品が沢山あり下処理の仕事をしています。

クリーニングの作業は地味な作業ですが、製品にとってはこの地味な作業が品質に大きく関わるのです。

長時間丁寧に人の手作業でやるからこそ、製品が繊細に仕上がります。

ロートアイアンのような視覚で楽しむ製品には、こういった手間のかかる作業は大きな意味を持ちます。

機械でつくる量産品や既製品と比べ人の丁寧な手作業を経てつくられた製品は見ていて、眺めていて人の心に響く美しさがあります。

こちらでは、最近注文の多い機能付きの門柱の部品たちです。

こういった部品は、あいた時間や隙間時間に製作しておきます。

機能門柱は、日本では最近では多く見かけますが、弊社工場のあるフィリピンではニーズがありません。。

なぜなら、フィリピンではひとたび機能門柱をたてたらポストやらインターホンが盗まれてしまいます。（笑）

工場のワーカーたちからは、「日本はよく盗まれないな～」と会話してます。

昨今の日本は少しずつ治安が悪くなってきているという話は耳にしますが、世界の中ではまだまだ治安が良く安全な国なのかもしれません。

余談でした！