COLUMN ロートアイアンとデザインのコラム

2021.08.27その他

ロートアイアンの素材「鉄」とアルミニウムの比較

最近の世界情勢

今世界では色々大変な事が起きていますね。

特にアフガニスタンでは新政権樹立に向け混乱が起き爆発が起きたりしています。

日本の自衛隊が派遣されましたが、アフガニスタンに滞在する日本人の方々や現地で任務にあたる自衛隊の方々のご無事を祈るばかりです。

「鉄」と「アルミニウム」の生産量

さて、本日は弊社ロートアイアンの素材である「鉄」とアルミニウムの比較をしてみました。

まず、年間世界生産量を調べてみると、最新の概算値では以下です。

鉄とアルミニウムの年間生産量

鉄は金属の中でも生産量の8割を占めると言われるぐらいで生産量が多いのが特徴です。

アルミニウムは昔に比べると中国の生産量が急激に増えている印象があります。

鉄もアルミニウムも用途は多岐に渡り利用しやすい素材です。

性質の比較

素材の性質はどちらが良い?

加工性→鉄

鉄は総合的に加工性に優れています。人類の歴史にみても古くから使用されているように自由に加工が容易にできます。

アルミニウムも素材の中では加工しやすいですが、柔らかいため傷をつけないよう取扱いに注意する必要があるのと融点が低いので溶接時に綺麗に仕上げるには技術力が必要になる点で鉄のほうに優位性があります。

耐食性→アルミニウム

鉄は塩害や環境等でも腐食しやすく錆(さび)に気を付けなくてはいけないのに対し、アルミニウムは表面処理をすれば優れた耐食性を持ちます。

価格→鉄

鉄に比べるとアルミニウムは単位重量当たりの価格が2倍~4倍になります。

リサイクル→鉄

本来は、アルミニウムもリサイクルしやすい素材なのですがリサイクルするためのコストや制約要因があり現状では、鉄のリサイクル率のほうが優位性があります。

将来的にリサイクルに向けて整備され進展していけばきっと同じくらいのリサイクル(再利用)ができるのではと期待できます!なので、将来的には両方!となってほしいですね。

鉄は優しい!

鉄は金属の中でも製造側からすると、とても利用しやすい素材です。

世界でも古くから多くの鉄鋼が利用されていますが、使いやすい、調達しやすい、リーズナブル、廃棄しやすく再生できる、環境に優しい、といった鉄のもつ優しい性質があるからなのかもしれません。

魅力的なロートアイアン作品

今後も鉄の魅力について発信していきたいと思います!

 

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