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先日、北海道日本ハムファイターズは新庄剛志新監督の就任記者会見を札幌市内で開き正式に就任が決まりました。
びっくりですよね。。プロ野球界、日本のスポーツ界に新しい風が吹く気配がしますね。
何かと注目度の高い新庄監督の誕生でプロ野球が注目を浴びていますし、何をするかわからない新庄ビックボスの今後の展開に目が離せません。
プロ野球が大いに盛り上がってくれるといいですね!ワクワクしますし楽しみです♪
さて、本日は前回のロートアイアン工場の製造現場より10の工程の続き07.メッキ後バリ取りをお話させて頂こうと思います。
「バリ」というのは、金属などを加工する時にできる出っ張りや突起の事を言います。溶融亜鉛メッキをすると、どうしても「バリ」ができてしまいます。
この「バリ」を取り除く作業のことを「バリ取り」と言います。バリ取りの作業は非常に大事な作業で、品質を左右すると言っても過言ではありません。
「バリ」を取らないと様々な問題が発生します。
①塗装がのらない
表面に突起があったり出っ張りがあることで塗装がうまくのりません。
②怪我をする
尖っているバリで怪我をする可能性があります
バリ取り作業では、バリを取り過ぎないように気を付けています。バリを取り過ぎると、せっかくの溶融亜鉛メッキがとれてしまいます。
作業にあたる人は、責任感が強く黙々と作業をこなせる人が向いているので適性をみて社長が担当者を決めています。
バリ取りは、なんとなく経験での作業となりやすく新人に任せてしまうとトラブルになりかねません。数値によって指示できるよう社内ルールや規格を設けております。
バリ取りの作業には工具を使ってやる作業と手作業でやる作業があります。滑らかに仕上がるまで作業をします。
①工具を使ったバリ取り
研磨工具や専用の手工具を使用します。
②手作業でやるバリ取り
細かいバリには、目の細かいヤスリや布を使って作業をします。
バリ取りの自動化が生産現場ではメリットになることは良くわかるのですが、ロートアイアンの製造現場では繊細な仕上げの部分ではやはり人の手で触りチェックをし人の手に頼る作業となってしまいます。
信頼される製品を維持するには、人の手によるチェックは欠かせないのです。
アイアン工場の製造現場から-部材の切り出しと鋼材の加工-【10の工程 01.02.】
アイアン工場の製造現場から-日本の伝統技術-【10の工程 03.】
アイアン工場の製造現場からー溶接仕上げー【10の工程 04.】
アイアン工場の製造現場から-メッキ前下地処理-【10の工程 05.】
アイアン工場の製造現場から-溶融亜鉛メッキ-【10の工程 06.】
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