COLUMN ロートアイアンとデザインのコラム

2023.05.12製造現場

御田のロートアイアンはどこが他と違うの?

さて、本日は弊社のお客様から聞かれる質問に対してお答えしようと思います♪

ロートアイアンの販売は、日本でも色々な会社でされているものですが他の会社の製品と比べて御田のロートアイアンは何が強みなの?何が違うの?という質問を頂く事があります。

弊社としては、シンプルに「錆対策が万全です」という事と「高級感」を大切にしていますとお答えしています。

錆(さび)対策として、弊社では「溶融亜鉛メッキ」を採用しています。

ここで強調できるのは、亜鉛の厚みです。亜鉛は鉄がサビないように保護する役目があるのですがこの亜鉛の厚みが100μm(平均)とかなり厚みがあります。ここまで厚みのある保護をしている会社はなかなかないと思います。製品の内側も外側も全体的にこの保護膜を付着させていますので「錆対策は万全」とお伝えしています。

ではなぜ、弊社のような錆対策をしている会社が少ないのか・・・これはおそらく「手間がかかる、設備が難しい、サイズが限定されてしまう」等の問題があるからかと思います。

「溶融亜鉛メッキ」を施すことで、高温による処理なので製品が歪むのでそれを人の手で補正しなくてはいけなかったり、亜鉛プールを維持するのに1年中高温を保たなくてはいけない維持費や、亜鉛のプールにじゃぶじゃぶと浸けるので大型製品を入れられるスケールのプールがなくてはいけないなど製作側からしたら大変な事が多いのです。

ではなぜ弊社がそれでも「溶融亜鉛メッキ」を採用しているのか。それは、現在の技術において長年使用する製品には「溶融亜鉛メッキ」が最強の錆対策だという社長の判断です。

錆色(さびいろ)はアンティークでそれはそれで趣があり良いという人もいるかと思いますし、錆に対して良いイメージをお持ちの方もいるかと思いますが、錆により腐食すると強度の必要な柱などはそのままほっておくと危険な事もあるのです。

安全な鉄製品を製作するためには、錆対策は大変重要なのです。

次回は「高級感」についてお話しようと思います♪

 

参考コラム

アイアン工場の製造現場から-溶融亜鉛メッキ-

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