皆様、いかがお過ごしでしょうか。昨日は桃の節句でしたが、お雛様を飾ったりちらし寿司を食べたり、普通の日常を過ごしていたり日本の季節のイベントは人それぞれのかたちで過ごしているかと思います。
毎年迎えている桃の節句ですが、もともとは女の子の健やかな成長を祝う行事です。特徴的なのが、ひし餅やひなあられの桃色、白色、草色の3色です。この3色の意味があるのを知っていますか?
緑の葉の上に雪がかかっていて、その雪の下から新芽が芽吹き桃の花を咲かせた姿を表現しているそうです。桃色は魔除けで、白色は純潔、草色は健やかさの意味があり、厄除けや女の子の健やかな成長を願う想いのこもった食べ物なのです。この3色を見ると春を感じますよね。ちらし寿司にも縁起物がたくさん入っていておめでたい日の食べ物として人気がありますが、日本の行事食には色々な想いのこもった食べ物があるなあ…と日本の先人や祖先に感謝しますね。日本の伝統に感謝し大切にしていきたいです。
さて、本日も工場の製作現場のレポートをしたいと思います。
今日は、朝から門扉の組立て検査をしています。
塗装前に寸法や表面処理のチェックを入念に行います。特に弊社工場では表面の処理にはとても時間をかけています。なぜなら、この下処理によって品質に大きく影響が出るからです。
表面処理の検査はすべて、触手検査するのですが今のところ人間の手が一番細やかな表面の凹凸に気付けるのが理由です。社長の指示で、検査項目が決まっているのですが触手点検には複数の担当者をつけそれぞれにサインをして完了です。
こちらでは、門扉のパーツを原寸大の図面に合わせてサイズやかたちをチェックしています。
パーツをカットしたり叩いたりしながら、図面通りに仕上げていきます。
工場ではワーカーの人数が多く、細かく分業し丁寧な製作をしてもらえているので助かります。日本ではなかなかこんな環境で製作する事ができないと思うのでそこは弊社のメリットなのかなと思っています。
日本国内に工場があると納期を短縮できますし国内生産できれば良い点もいっぱいあると思うのですが、フィリピンで製作するメリットは手をかけて恵まれた環境で丁寧な製作ができる。これに尽きるのではないかと感じます。
海外に自社工場を持つこと。最大限メリットを生かして、高品質な製品を製作していければと思います!
本日も最後まで読んで頂きありがとうございます。
良い週末をお過ごしください。
製品紹介>門扉
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