ロートアイアンとデザインのコラム

本日も、工場はフル稼働です。昨年末に年内滑り込み注文が入ったのでワーカーは皆製作に励んでいます♪

今回はお施主様に許可を頂くことができましたので、その中の１つの作品をご紹介したいと思います。

今回ご紹介させて頂くのは、お客様の手書きのスケッチから製作させて頂いている門扉です♪

お客様には弊社ショールームにご来社頂きました。

その時にお持ち頂いた手書きのスケッチです。

自宅の裏口の門扉になるそうですが、既製品の門扉の中に気に入るものがなかったという事でイメージされる門扉の絵を書いてみたそうです。

こちらを参考に弊社にて図面におこしてみたのがこちらになります。

弊社では、お客様の想いを大切に色々ヒアリングさせて頂きながらなるべく手書きのスケッチに近づけるように図面を作成しましたがどうでしょうか。

お客様には気に入って頂けたので、その後は色などを打合せさせて頂き製作に入りました♪

門扉の前から見ても後ろから見ても同じデザインになるように、表裏のないデザインです。

表裏がないというのは、パーツ一つ一つを細かくカッティングしてすべて溶接して製作していくのです。

細かい作業になりますが、立派な門扉になるよう我々もお客様のご要望に応えるべくこだわりを大切に製作しています。

両開き門扉なので、左右の扉2枚の製作です。歪みなどがあれば叩いて調整していきます。

今回のお客様の門扉はゴールドとマットブラックの門扉です。

ちょうど、馬車のデザイン部分をゴールドにするので目立つパーツになります。特に目立つ箇所はより注意しながら製作します。

扉のハンドルがつく方は、なるべく馬車のデザインの邪魔にならないように製作しています。

車輪になるパーツも一つ一つカットした部材を丁寧に溶接して製作しているので時間のかかる作業でしたが、綺麗に溶接できました♪

弊社ワーカーは、デザインを楽しんで製作しているようです。細部にわたって丁寧に製作するのが弊社のこだわりです。

塗装をして最終仕上げを見るのが楽しみです♪

こちらの製品の製作は、追って今後のコラムでご紹介したいと思います。