皆様、オーダー製品と既製品の違いはわかりますか?
通販サイトやお店で売られている製品で良く目にするものは既製品であることがほとんどです。
対してオーダー製品は1点モノを指してよく使われます。今回は、この違いに焦点を当てて解説してみたいと思います。
オーダー製品は、お客様の希望に添ってゼロの状態から製品の計画を立てて製作していく製品である一方で、既製品は大量生産されすでに商品として在庫があったり店頭で販売されていたりする製品です。
オーダー製品はお客様の希望に添った製品のため、世界でたった1つのオリジナル製品になります。それゆえ、非常に希少価値が高いのです。オリジナリティが高く、他にはない自分だけのものを手に入れることが可能です。
製作するにあたり、製作者と依頼者の打合せの頻度が違います。オーダー製品は材料選びやデザイン、サイズ、納品希望日などを聞いて、それに合う製品を提案していきます。製作者と依頼者双方が多岐に渡ってやり取りする事があります。
念入りに細かくコミュニケーションを取らなければ、依頼者の希望に叶う製品の製作はできません。一方、既製品は、製作者側が作成した図面や仕様書に基づき製作します。顧客とやりとりする事はありません。
オーダー製品は、手間暇かけて丁寧に製作しますし、こだわりを持って製作するので時間をかけます。既製品は、同じ寸法やデザインの商品をたくさん作る作業になることが多くライン作業にできますし機械化もしやすくスピード重視で製作していく事が可能です。
オーダー製品は、手間暇がかかる上にその製品1点のために職人が100%の時間を費やすわけですから大量生産される既製品と比べると金額は必然的に高くなります。高いからといってオーダー製品を安くするという事は、
逆に仕事としての質を落としたり品質やこだわりがなくなってしまいオーダー製品としての価値も落としてしまうリスクがあります。
既製品であれオーダー品であれ違いがわからないという方には、既製品をおすすめします。既製品ならではの利便性や手頃な価格というメリットもあるのでどっちでもいいという方には既製品のほうが価値がありますよね。違いを知りたい!という方にはオーダー製品を覗いてみるのもいいかもしれません。
こだわりがある、人生を豊かにしたい、という方にはオーダーの世界をおすすめします。長年、毎日目にする製品ならなおさら目に見えない価値というものを楽しむことができます♪
「高いから価値がある」「安いから価値がない」ということではなく、人生を豊かにする「本当に価値があるもの」は手に入れた後に満足を得た後に安かったと思えるものなのかもしれません・・・
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