新年あけましておめでとうございます!
新年はじめに、ロートアイアン製の生け花の写真を添えてみました♪枯れることのない、ロートアイアン製の生け花です。
皆様、年末年始はどのように過ごされていまたか? 今年の年末年始は例年に比べて、寒さが一段と厳しい年に感じます。初詣でお参りに並んでいる間、その寒さをひしひしと感じました。あまりの寒さにおしるこを買ってみたのですが体が温まりたまらなく美味しく感じました♪
昨年までを振り返ると、コロナウィルス感染症をきっかけに世界が目まぐるしく変動した年となりました。大変な思いやご苦労された方々も沢山いらっしゃったと思います。激動する世の中になっておりますが、2022年はどんな年になるのでしょうか。
2022年の干支(えと)は、「壬寅(みずのえ・とら)」です。壬(みずのえ)の意味は妊娠の「任」の一部であることから「生まれる」という意味があります。また、寅(とら)はもとは「演」が由来となっており人前に立つ、そして同じ読みで「延」から「のばす・成長する」という由来もあります。この二つの意味を持つ壬寅(みずのえ・とら)は、成長やはじまりの意味があるのです。
昨年まで大変な思いをされた方々やコロナ禍で色々な忍耐を強いられていた方々にとって、新たな気持ちで迎えられる良い年となればいいなあと心から願い新年の仕事をスタートしたいと思います!
さて、2022年初めのコラムでは弊社工場のあるフィリピンでの年末年始をご紹介したいと思います。今年の年末は、コロナ自粛規制がありパーティや教会では人数制限が設けられていました。
家族だけのパーティとなっていたのですが、家族だけでもこれがすごい人数(笑)。ここフィリピンでは少子高齢化の問題を抱えている日本とは真逆で、人口が増加しており2023年には日本の人口を追い超すと言われています。
子供が多いフィリピンですが、その理由の1つとしてあげられているのが宗教です。フィリピンの人口の9割はキリスト教を信仰しています。キリスト教では、子供は神から授かった大切な命とされていて、とにかく子供は大切にされていて皆子供に優しいのが印象的です。
また、フィリピンの人々は、周りと助け合いながら子育てを楽しんでいます。いつも人々がニコニコ笑っていて子供が泣いていても、包み込む優しさがあるので子育てもしやすい環境でそれも一因であるように思います。昔の日本も出生率が高かった時代は、周り近所や親族みんなで助け合い協力しながら生活をしていました。その姿がまさに今のフィリピンにあります。貧困の問題はある国ですが、人々がとても前向きで明るく生活をしている印象を受けます。
弊社工場で働くワーカーからは、強くたくましく生きる姿に、日本人として見習う事も多いです。
家族が集まり美味しい料理を囲んで楽しい時間を過ごし、1月1日の日付になった瞬間に、爆竹や花火を使い大きな音を出します。家にいる悪魔を追い出すという意味合いがあるようです。その後は、めちゃくちゃ大音量でカラオケ大会(笑)。なぜか、警察もこの時ばかりは注意しに来ないのがこの国らしさです。フィリピンの人は音感が優れている人が多くカラオケもプロの歌手かと思うほどのレベルの人が沢山います。明け方までお祭り騒ぎが続きますので、日本から出張で来られた方などは耳栓をして寝ているという話を聞いた事があります(笑)。
そんな、エネルギッシュな年始ですが年始休みはほとんどないので仕事は1月2日からスタートとなります。
弊社工場も1月2日から年明けの仕事が始まっています。オーダー頂いたお仕事が沢山あるので、年始から大忙しの工場です。
本日はロートアイアンのフェンスの製作に取り組んでいます。
今年も、手をかけ丁寧に製作することを心掛けながら、住宅を彩る作品をたくさん製作できたら嬉しいです!
本年もどうぞよろしくお願い致します!
本物のロートアイアンをじっくりとご覧ください。
暮らしを彩るデザインを専任スタッフがご提案いたします。
※事前にご予約いただければ、スムーズなご案内が可能です。