COLUMN ロートアイアンとデザインのコラム

2021.05.12製品

オープン外構VSクローズド外構

オープン外構のメリットとデメリット

オープン外構

最近の都心部の住宅を見ていると、「オープン外構」といって隣地や道路との間に隔てるものがない家を良く目にするようになりました。

都心部の狭い土地を有効に活用するには良いアイディアです。解放感があり、低コストで済むのもまた魅力の1つなのかもしれません。

オープン外構の住宅には、門がないので門柱があり表札と郵便受けが一体となっているのが一般的です。全体的に、とても機能性の高い住宅ですね。

しかし、メリットも多いですが、デメリットもあります。

道路と私有地の境界がはっきりしないため、公私の区切りがないので近所の子供が学校帰りに敷地内に足を踏み入れてしまったり犬や猫が糞尿をしてしまったりと侵入される頻度が高くなってしまう可能性があります。また、風の影響も受けるので、風の強い日などにたばこのポイ捨てや飛ばされてきたゴミなどが壁際に溜まってしまうことも環境によってはあるでしょう。

コストや機能を重視するには良いけれど、どんな住宅にも、必ず一長一短はあります。

クローズド外構のメリットとデメリット

クローズド外構

 

一方で、門やフェンスを構えた「クローズド外構」は、外部からの視線をシャットアウトしプライバシーが守られる住宅です。防犯性も高く、重厚で風格のある印象になります。

外敵や風を防ぎ、道路から私有地に入る人の意識をしっかりと変える役目もしていて、物理的にも心理的にもセキュリティが確保されます。

また、家の顔にもなる門は、住む人、訪れる人、道行く人が一番最初に目にするのでデザイン次第でその家の印象が大きく変わります。

デメリットは、オープン外構に比べるとコストがかさむ事です。また、狭い土地ですと圧迫感があるかもしれません。

どのスタイルを選ぶかは、ご家族の趣味やライフスタイル、価値観やご予算によって決まります。

弊社では、どのようなスタイルでも安心して心地良く暮らせる製品をご提案致します。

オープン外構への対策

「オープン外構」の住宅のデメリットであるセキュリティの不安への解決策として、死角にある窓に面格子の設置をおすすめします。

セキュリティだけでなく、美しさもプラスします。

ロートアイアン面格子

クローズド外構にデザイン性のある製品

「クローズド外構」の住宅には、住宅の顔としてその住宅にあったデザインの門扉やフェンスをご予算に合わせてご提案致します。

クローズド外構

 

お客様に大満足して頂けるよう、美しいセキュリティの製作を目指して日々努めていきたいと思っています。

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