アイアンという言葉を聞いて、一番最初に思い浮かべるのは何ですか?
ゴルフクラブのアイアン?ヘビメタ音楽が好きな人はアイアンメイデン?もしくは、映画に出てくるアイアンマン?マイクラが好きな人はアイアンゴーレム?
色々思い浮かべてみましたが一般的には、ゴルフクラブのアイアンが一番なじみがある気がしますね。
つい先日、弊社のお客様と余談をした時に話題に出たのが、任天堂のゲーム「あつまれ動物の森」。
そのお客様がロートアイアンを知ったのは、このゲームで遊んだことがきっかけだったそうです。ゲームの中でアイアンシリーズの家具や小物がDIYできるそうで、例えばガーデンチェアをDIYするには鉄鉱石を集めて作るんだそうです。ゲームの中でDIYできるって面白そうですね♪
おしゃれなDIY家具として「アイアン」シリーズがあるなんて・・・。ロートアイアンを販売している弊社としてはとても嬉しい事です。
ここでのアイアンは「ロートアイアン」の「アイアン」ですね♪
日本での知名度が決して高くない「ロートアイアン」が世に知られるのはとても嬉しいことです。弊社が製作している「ロートアイアン」は日本ではあまり多くの人に知られていない言葉ですが、製品を見れば「あ~これね!」と思う方が多いのではないかと思います。
また、製品を見ても名前が出てこなくて「あのクネクネした鉄の飾りってなんていうもの?」という具合にイメージは出来ても言葉が出ない場合もあるかと思います。
「アイアン」でも「ロートアイアン」でもこういったゲームをきっかけに知ってもらえたり名前を覚えてもらえる事が、まずは第一歩としてとても嬉しいのです♪
「アイアン」を知っていただいたら、そのアイアンという言葉を装飾している「ロート」って何?と気になりますよね。
Wrought Iron(ロートアイアン)のWrought(ロート)とはどういうことを語っているのでしょう?
1844年にモールス信号によって送られた最初のメッセージとして有名なこの言葉。
モールス信号とは、ビンテージの電信テクノロジーです。
かの有名なジブリ映画「天空の城ラピュタ」にも何回かモールス信号を打つシーンがあったと思いますが、文字や記号を表象する方法の1つです。
メッセージ自体は旧約聖書から取られたもので、メッセージの意味は「神のなせる業」です。
wroughtは古くはworkの過去形・過去分詞形として使われていました。現代では形容詞として使われることが多く、「精巧に細工をした」ということを意味することもありますし、「鉄を叩いて造った」ということを指すこともあります。
これがWrought Ironとなると錬鉄(れんてつ)そのものを指します。「ロートアイアン」・・・なんとも優美な響きに思えてきます。雅語とはよく言ったものです。
What hath God wroughtの中に出てくるhathもそうですし私達が普段から親しんでいるWrought(ロート)という言葉にしても、このような古めかしい言葉を使ってみることは少し自分の世界を広げてくれるような気がします。
優雅な建材Wrought Iron(ロートアイアン)は、言葉としても私達を豊かな気持ちへ向かわせてくれるのかもしれません。
本物のロートアイアンをじっくりとご覧ください。
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