ロートアイアンとデザインのコラム

本日もロートアイアンの作業現場からお届け致します。

弊社は自社工場で製作しているのですが、作業環境は大変恵まれているんです。

ロートアイアンを製作するには、どうしても叩いたりカッティングしたり大きな音が出るので天井が高くかつ広い場所でないとご近所に迷惑をかけてしまうため場所を選びます。

弊社の工場は経済特区にありますしマニラ都心部からもすぐですし、何より作業する工場がとても広いですし工場緑化にも力をいれておりますので職人の働く環境はとても良いと思います。

作業現場が恵まれているのですから、立派な製品を製作しなくてはいけません。

まずは、カッティング作業から

いつもの鋼材のカッティングですが、花火のようで綺麗ですよね。ワーカーも、なんとなくカッティングは楽しいと言っています（笑）不思議と火はじーっと見ていても飽きません。

こちらは、バリ取り。

シンプルなデザインですが、細かいデザイン部分は時間かかりるので丁寧にバリ取りをします。

今日は、OEMの大量のフラワーボックスの納品があり工場は忙しくしています。

弊社女性ワーカーの優しい溶接。細かい配慮ある作業です。弊社の女性の溶接工はベテラン男性溶接工に引けを取らずとても優秀です。もともと、優秀な男性溶接工しかいませんでしたが、丁寧で綺麗な溶接をやわらか～い雰囲気の中でやっている姿はとても素敵です。こういった職業にも女性の活躍が目立ちます。溶接が大好きだそうで、ワーカーが楽しんで仕事をしているのも素敵な製品に仕上げるのには大事な事です。

最後に、

華麗な階段手すりの製作です。らせんの階段はシルエットも美しいですし、ロートアイアンの造形美が際立ちます。邸宅のエントランスに入った時に、こんな華麗ならせん階段があったら・・・と想像すると夢が広がっていきます♪