ロートアイアンとデザインのコラム

セキュリティについて

コロナウィルス感染が流行しはじめたのが、ちょうど去年の3月頃でしたでしょうか。

それから1年と2カ月たち今現在も感染防止のために不要不急の外出自粛が求められておりますが皆様いかがお過ごしでしょうか。

我々の生活は大きく変化し、在宅ワークが増えたり、旅行やイベントへの外出がなくなったり、今までの当たり前だった日常が新たな生活スタイルに変わりました。

生活スタイルの変化によって、犯罪動向にも変化があるようです。

在宅時間が増えた影響からか昨年の住宅における侵入窃盗被害は2割～3割減少したそうですが、事務所やショップ、病院などの侵入窃盗被害は増加したようです。

弊社でも、侵入窃盗被害に遭われたショップのオーナー様がアルミ製の扉をやめ、鉄製扉に変えたいという依頼がありました。

被害に遭われてから対策を立てられるお客様は、防犯意識がとても高いのでデザインを選ぶ際にもセキュリティを意識して選ばれます。

弊社の製品では、防犯対策として以下のような取り組みができます。

面格子

窓に施工する「面格子」

人の手が入りくく複雑なデザインにすることで、セキュリティを高める

門扉

家の入口に施工する「門扉」

曇りガラスを取り入れプライバシーを守りつつ電動門扉にすることで侵入を防ぐ

フェンス

外構に施工する「フェンス」

少し高さのあるフェンスにして矢じりをデザインすることで侵入防止対策をする

シャッターパネル

車庫の「シャッターパネル」

車庫の内側をあえて「見える化」することで人目につきやすくし電動シャッタにすることで防犯対策をとる

防犯という「機能」を持たせつつ美しさも大事にデザインをしています。

日本は世界的に見れば安全な国かもしれませんが、被害がおきてからではなく前もって対策をとることは、安心で安全な暮らしをする上でとても大切です。「備えあれば憂いなし」ですね。