神奈川県横浜市中区にある山手。元町中華街の南側の高台に位置するエリアです
山手エリアは横浜の開港後、1867年から1899年まで外国人居留地として開かれた区域です。
居留地廃止後、日本人も住めるようになりましたが、当初は外国情緒あふれる街並みに馴染めず日本人が住むには抵抗がありました。
1923年に関東大震災が起こり山手町は甚大な被害を受け、洋館のほとんどは倒壊してしまいました。現存する洋館は震災後に再建されたものです。
そこに住んでいた外国人たちは災害を恐れ母国に帰国してしまい一時は廃墟のようになってしまったそうです。
美しい山手町の姿を後世に残していこうとする市民によって日本人が住みはじめ、復興につれて外国人たちも戻ってきました。
現在でも緑豊かで異国情緒あふれる美しい景観が保たれています。
山手は、かつてそこの地に居住する外国人にブラフ「Bluff」(断崖)と呼ばれ親しまれた土地で海側から見ると崖の上に位置しています。
山手町は、高台に位置しているので周辺の街や港の景色を眺める事ができます。
高台に位置しているので、坂道が多いのも特徴的です。
歴史的な遺構としては、ブラフ積みと呼ばれる石壁。各段に長辺(長手)と短辺(小口)が交互に並ぶように積まれています。
山手町には、数多くの歴史的建造物が多く残されています。戦前から現存する外国人住宅や明治時代から残る美しい洋館や教会、英国総領事公邸として建設された「横浜イギリス館」など次々に目に入ってきます。
名門女子校や国際色豊かなインターナショナルスクールも多く、子育てするには最高の環境ですね。
幼稚園から高校まで幅広い教育施設が充実し自然豊かでありながらのびのびと子育てができそうです。
山手町は外国人居留地として整備され街の基礎が作られてきたので、公園がたくさんあります。アメリカ山公園、山手イタリア山庭園、山手公園、港の見える丘公園など大変緑に恵まれ豊かな環境です。
また、素敵な洋館を利用したカフェが点在しています。豊かな緑が広がり高い建物が周りにないためゆっくりと静かにくつろげそうな雰囲気です。
暮らしの場としても、観光の場としても、条件の整った素敵なエリアです♪
美しいデザインのある街-上大崎 東五反田 北品川 高輪 (東京都品川区・港区)
本物のロートアイアンをじっくりとご覧ください。
暮らしを彩るデザインを専任スタッフがご提案いたします。
※事前にご予約いただければ、スムーズなご案内が可能です。