弊社には、ここ数年人材派遣会社や紹介会社からの電話が連日かかってきます。最近では、外国人の新卒専門の人材専門紹介会社や外国人専門派遣会社の電話も増えてきている気がします。皆様の身近には外国人労働者はいらっしゃいますか?弊社は工場がフィリピンにありますし日常が外国人とともに仕事をしております。工場から日本に来て働いている技術職も外国人です。外国人が身近にいない会社ではコミュニケーションの問題があるのでハードルが高くなかなか最初の一歩が難しいようです。
そんな状況の中で、総務省の2020年の統計で日本の総人口に対しニートと若年無業者の割合はなんと1.5~2割程度もいるそうです。およそ87万人になります・・・。
コロナウィルスの影響も大いにありそうですが、まずは今仕事をする気になれない、仕事の入口がわからない、技術や資格がなく自信を失っている、もしくは働きたいけど介護や家庭の問題で働けない、そういった日本の若者の積極的な就労支援を強化する政策が充実していけばいいなあと思います。外国人労働者にとっても働きやすい職場が増えればいいと思います。
本日スタートから重い話になってしまいましたが、自国の困難な状況にある若者を助けることや外国人労働が少子化社会対策としても大事な事なのではないかと痛感させられます。若者の「生きがい」や「やりがい」を社会が育てていけるそんな日本であって欲しいですね。あ、意欲のある方弊社はハローワークで募集しておりますので良かったらご連絡下さい(笑)
さて、本日は連載させて頂いております前回のロートアイアン工場の製造現場より10の工程の続編、「梱包」についてお話させて頂こうと思います。
検品後の梱包~出荷までは工程にはないのですが工場のそういった現場を普段目にする事がないと思いますのでご紹介させて頂きます♪
今回はサインの出荷がありましたので梱包ルームで作業です。
梱包前に撮影するのは、出荷前の状態を把握するためです。出荷~納品の過程で壊れたり破損等があった場合や出荷前の再確認のために必要です。また、検品の後なのですが再度検品します。
その後、緩衝材や段ボールを使用して梱包作業に入ります。梱包は、かなり頑丈に用心してます。船便の輸出なのでぶつけたり破損されては困ります。やりすぎでは?と思うぐらいしっかり梱包して安心です。
大型製品に関しては、木枠梱包か段ボールの梱包に鉄パレットに固定させています。木枠梱包にすると、四方囲まれますので製品をしっかり守ることができます。また、重かったりかなり大型の製品となるとフォークリフトで移動できるように鉄パレットに固定します。
梱包作業が終わると工場のトラックに積み込み港へ出発です。
弊社ガードマンの見送りと共に♪
そして、いよいよ弊社トラックに載って、マニラ港まで運ばれます♪
アイアン工場の製造現場から-部材の切り出しと鋼材の加工-【10の工程 01.02.】
アイアン工場の製造現場から-日本の伝統技術-【10の工程 03.】
アイアン工場の製造現場から-溶接仕上げ-【10の工程 04.】
アイアン工場の製造現場から-メッキ前下地処理-【10の工程 05.】
アイアン工場の製造現場から-溶融亜鉛メッキ―【10の工程 06.】
アイアン工場の製造現場から-メッキ後バリ取り-【10の工程 07.】
アイアン工場の製造現場から-塗装前下地処理-【10の工程 08.】
アイアン工場の製造現場から-塗装-【10の工程 09.】
本物のロートアイアンをじっくりとご覧ください。
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