さて、本日は美しいデザインのある街シリーズ「鎌倉」です。
鎌倉といえば、神奈川県でも屈指の高級住宅街があり、歴史を感じられるスポットや四季折々の絶景を楽しめたりその豊かな環境に魅了される人が多い人気のある街です。
源頼朝が武家政権を開き、150年日本の中心地として栄えた街です。明治時代ごろにはすでに別荘地として人気のエリアだった鎌倉。
1889年に横須賀線が開通して都心からの交通の利便性が上がり、別荘地として発展してきました。鎌倉の豊かな自然と歴史や文化の魅力によって多くの文豪や著名人が居を構えました。
鎌はもともとは「かまど」を意味するそうで、倉は「谷」のことだといわれています。鎌倉の地形は、東・西・北の三方が山で、南が海になっています。鎌倉という名前の由来は諸説ありますが、かたちが「かまど」のようで、「倉」のように一方が開いているので、「鎌倉」となったといわれています。
源頼朝が大蔵に幕府を建て四方に門を造りました。その西側の門が西御門と呼ばれるようになり地名を西御門と呼ばれるようになりました。
鶴岡八幡宮にある古い書物によると、源頼朝の食事に雪を出すため、雪を貯蔵しておく雪屋(ゆきや)を今宮(八幡宮の裏)あたりに保存したためといわれています。また、このあたりは「ゆきのした」という草が多くはえていたからともいわれています。
山と谷が入りくんで扇のように広がった地形から「扇ガ谷」という名称になったようです。
この地域に古くからある笹目ヶ谷(佐々目ヶ谷)からつけられたと思われます。
現在の御成小学校~市役所のあるエリアに、旧御用邸があって皇族方が御成り(いらっしゃり滞在される)ことになったとこから御成町となったようです。
もと大町の一部で、佐助ヶ谷という地名で呼ばれていました。名称の由来は諸説ありますが、佐助ヶ谷内に、上総(かずさ)・千葉・常陸(ひたち)の三介の屋敷があったので三介ヶ谷と呼ばれ、その後その呼び名がなまって佐助ヶ谷になったという説があります。
豊かな自然に囲まれ、歴史や文化を感じながらゆったりとした時空の中で日本の四季の花々を楽しめる素敵な街です。
美しいデザインのある街-上大崎 東五反田 北品川 高輪 (東京都品川区・港区)
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